アマンダ・コナー(Amanda Conner)はコミックアーティスト、コミックライターである。ハーレイ・クインのコミックを多く手がけている。
来歴[]
アマンダ・コナーはニューヨークの広告代理店でイラストレーターとして働いた後、80年代の後半にマーベル・コミックスやアーチー・コミックスでコミックの仕事に携わるようになった。その後、バービー人形やディズニーのコミックでペンシラーを務めた後、ハリス・コミックスの『ヴァンピレラ』のシリーズを手がけるようになる。1995年の『スターマン (Vol. 2) #14』の参加を経て、1998年の『スーパーマン:ロイス・レイン』からDCコミックスでも多くの作品を手がけるようになった。
2013年から、夫であるジミー・パルミオッティとともに手がけた『ハーレイ・クイン (Vol. 2)』が大ヒットし、いくつかのスピンオフシリーズも作られ、彼女は長らくハーレイのコミックに携わるようになる。その他、パワーガールの作品も多く手がけている。
夫のジミー・パルミオッティは、彼女がペンシラーを担当した数々のコミックでインカーを担当した他、『ハーレイ・クイン』を始めとする多くの作品で共同でライターも担当している。
代表作[]
ハーレイ・クイン[]
カバーアートとストーリーを担当。カバーだけでなく、作中のアートを手がけている号もある。
- 『ハーレイ・クイン (Vol. 2)』(2014年〜2016年/#0-30, アニュアル#1, フューチャーズ・エンド#1)
- 『ハーレイ・クイン&パワーガール』(2015年〜2016年/#1-6)
- 『ハーレイ's リトル・ブラックブック』(2016年〜2017年/#1-5)
- 『ハーレイ・クイン (Vol. 3)』(2016年〜2018年/#1–26, 28-34)
- 『ハーレイ・クイン&バーズ・オブ・プレイ』(2020年/#1-3)
パワーガール[]
ペンシラーとして参加。
- 『JSAクラシファイド』(2005年/#1-4)
- 『パワーガール (Vol. 2)』(2009年~2010年/#1-12)
その他[]
アート担当作品[]
- 『バーズ・オブ・プレイ:カオティック・コード』(2002年/バーズ・オブ・プレイ(Vol. 1) #47-49)
- 『トゥーステップ』(2003年/#1-3)
- 『テラ』(2009年/#1-4)
- 『ビフォー・ウォッチメン:シルク・スペクター』(2012年/#1-4)
ストーリー&カバーアート担当作品[]
- 『スターファイヤー (Vol. 2)』(2015年〜2016年/#1-12)
- 『ワンダーウーマン:カム・バック・トゥ・ミー』(2019年〜2020年/#1-6)