DCデータベース wiki

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インプリントとは、出版社内のレーベルやブランドの名称のことである。 方向性が決められた刊行物のシリーズごとにインプリントのレーベルが作られることが多く、大人向けや子供向けといった対象年齢によって方向付けられたものや、作家の世界観ごとに作られたもの、他の出版社から移ってきたレーベルをそのままインプリントとして残したものなどがある。

DCコミックスのインプリント一覧[]

現行レーベル[]

マイルストーン・メディア (1993年〜)
黒人のヒーローが多く描かれるクリエイター・オウンドのレーベル。1997年に刊行していたシリーズが全て終了するが、所有キャラクターのスタティック・ショックのアニメ化に際して2001年に一時復活する。2020年に再復活がアナウンスされ、新作が発表された。
DCブラックレーベル (2018年〜)
ヤング・アニマル (2016年〜)
ジェラルド・ウェイによって企画されたレーベル。
ワンダー・コミックス (2019年〜)
ブライアン・マイケル・ベンディスによって設立された、DCユニバースの若いヒーローに焦点を当てたタイトルを刊行するレーベル。
ヒルハウス・コミックス (2019年〜)
人気作家ジョー・ヒルによる、ホラー専門のレーベル。
DCグラフィックノベル・フォー・キッズ (2020年〜)
8歳〜12歳を対象とした、子供向けのオリジナル・グラフィックノベルを刊行するレーベルで、DCズームを継いでスタートした。DCコミックスのキャラクター達が新しい設定で描かれる。
DCグラフィックノベル・フォー・ヤングアダルト (2020年〜)
13歳以上を対象とした、ヤングアダルト向けのオリジナル・グラフィックノベルを刊行するレーベルで、DCインクを継いでスタートした。DCコミックスのキャラクター達が新しい設定で描かれる。

終了レーベル[]

DCコミックス[]

ピラニア・プレス (1989年〜1993年)
スーパーヒーローものとは趣を異にするオルタナティブ・コミックス専門のレーベルで、DCコミックスにてヴァーティゴが誕生する土壌を作った。1993年にパラドックス・プレスに代わった。
エルスワールズ (1990年〜2010年)
DCコミックスの「もしも」を描き、多くの名作を生み出してきたレーベル。エルスワールドのロゴが使用されなくなってからもコンセプトは引き続いており、現在も多くのif世界の作品が生み出されている。
インパクト・コミックス (1991年〜1993年)
アーチー・コミックスがライセンスを持っていたスーパーヒーロー・コミックスのレーベル。
パラドックス・プレス (1993年〜2001年)
ピラニア・プレスを前身にもつレーベルで、独自性の高いシリーズやグラフィックノベルが展開された。『ヒストリー・オブ・バイオレンス』や『ロード・トゥ・パーディション』といった映画化された作品が有名となった。
ヴァーティゴ (1993年〜2020年)
タンジェント・コミックス (1993年〜2001年)
ヘリックス (1996年〜1998年)
大人向けのSF専門のレーベル。1998年に終了したが、人気タイトルだった『トランスメトロポリタン』はヴァーティゴへと連載が移行した。
アマルガム・コミックス (1996年〜1997年)
DCコミックスとマーベルコミックスによって、それぞれのキャラクターが統合された世界を描くイベント時に設立された。
ジョニーDC (2004年〜2012年)
子供向けのコミックスのレーベルで、カートゥーン・ネットワークで放送されたシリーズのコミック版が多く刊行された。
DCフォーカス (2004年〜2005年)
伝統に則らない、新しいスーパーヒーローのコミックを目指して設立されたが、レーベル自体は短命に終わってしまった。
オールスター (2005年〜2008年)
DCコミックスで最も有名なキャラクター達を人気クリエイターの独自の視点で描きなおす。2作のみの出版にとどまる。
ミンクス (2007年〜2008年)
カレン・バーガーシェリー・ボンドが設立した、少女向けグラフィックノベルのレーベル。終了後は、継続中のタイトルはヴァーティゴに引き継がれた。
ジンクスワールド (2018年〜年)
90年代に作られたブライアン・マイケル・ベンディスによる個人レーベル。ベンディスがDCコミックスと契約を結んだことで、2018年からDCのインプリントの一つとなる。
DCインク (2019年)
13歳以上を対象とした、ヤングアダルト向けのオリジナル・グラフィックノベルを刊行するレーベルで、2020年にDCグラフィックノベル・フォー・ヤングアダルトへと代わった。DCコミックスのキャラクター達が新しい設定で描かれる。
DCズーム (2019年)
8歳〜12歳を対象とした、子供向けのオリジナル・グラフィックノベルを刊行するレーベルで、2020年にDCグラフィックノベル・フォー・キッズへと代わった。DCコミックスのキャラクター達が新しい設定で描かれる。


ワイルドストーム[]

ワイルドストーム・プロダクションズ (1992年〜2010年)
オマージュ・コミックス (1995年〜2004年)
ワイルドストーム・プロダクションのインプリント・レーベル。2004年にクリフハンガー・プロダクションと統合し、ワイルドストームに組み込まれた。
クリフハンガー・プロダクション (1998年〜2004年)
ワイルドストーム・プロダクションのインプリント・レーベルで、ジョー・メデュレイラJ・スコット・キャンベルウンベルト・ラモスによって設立された。2004年にオマージュ・コミックスと統合し、ワイルドストームに組み込まれた。
アメリカ’s ベスト・コミックス (1999年〜)
ワイルドストーム・プロダクションのインプリント・レーベルで、アラン・ムーアによって設立された。
CMX (2004年〜2010年)
ワイルドストーム・プロダクションの部署で、日本の漫画、特に少女漫画を英語に翻訳して出版していた。