- 「私はあの異物を排除するために自分の人間性を犠牲にしました。」
- -エンジニア
エンジニアとして知られるアンジェラ・スピカはナナイトと呼ばれるナノテクノロジーから派生した力を体内に持つメタヒューマンで、レックス・ルーサーの仲間。レックスと共にスーパーマンを地球の脅威と見做して暗殺しようとした。米国防総省にスーパーマン殺害を承認させるための証拠を揃えるために孤独の要塞に潜入するのを支援した彼女はそこでジョー=エルとララ・ロー=ヴァンから人類を征服するというスーパーマンの使命を明らかにするメッセージを入手したことで一時的に敵をポケット・ユニバースに閉じ込めることができた。脱出したスーパーマンがレックスの開いたブラックホールを止めようとした際にウルトラマン共に対峙したが、敗れた。
生涯[]
人物[]
能力[]
- 「元特殊部隊員の血液にナナイトと呼ばれるナノマシンを投与した。彼女は想像し得るあらゆるものに形を変えることができる。」
- -レックス・ルーサー
- メカノキネシス:ナナイトを投与され、彼女の身体に結合して複数の超人的能力を獲得した。ナナイトを身体に接続していなくても、遠隔操作することができる。スーパーマンの喉、目、鼻孔、肺にナナイトを詰め込むことで殺害しようと試みたが、意識を失ったことで阻止された。
- 変身:サイバネティックパワーを最大限に発揮することで全身を黒い金属鎧に変化させることができる。戦闘中、頭からつま先まで体内のナナイトを動かすだけで、向きを変えることなく体勢を変えることができた。
- ブレード生成:両手を円形の刃に変形させ、戦闘では投擲武器として使用できる。刃は金属を切り裂くほどの強度を誇る。
- キャノン生成:両前腕を組み合わせてキャノンを生成することで射程外の標的をより効果的に攻撃することができる。その威力は非常に高く、スーパーマンのような強者でさえも一瞬のスタン効果で気絶させることができる。
- 飛行: 超人的なスピードで飛行できるジェットパックを作成し、メトロポリスなどのアメリカの都市と南極大陸間の距離をわずか数分で移動することができた。
- 変身:サイバネティックパワーを最大限に発揮することで全身を黒い金属鎧に変化させることができる。戦闘中、頭からつま先まで体内のナナイトを動かすだけで、向きを変えることなく体勢を変えることができた。
- 超人的な力:彼女の装甲サイバネティックボディは並外れた超人的な力を与え、強敵にも容易に立ち向かうことができる。耐久力に優れていたスーパーマン・ロボットをも破壊し、黄色い太陽放射によって強化されたクリプトン人であるスーパーマンにも立ち向かえた。
- 超人的な耐久力:サイボーグボディは極めて耐久性が高く、甚大な鈍的外傷にも耐える。スーパーマンとの戦闘では強烈な攻撃を受け、メトロポリスの地下への墜落事故では意識を失いながらも生き延びた。また、極寒にも耐えるかのように防寒具なしで南極を歩くことも厭わなかった。スーパーマンを大気圏の端で拘束した時も極寒の宇宙空間の温度には影響を受けなかった。
- 超人的な敏捷性: サイバネティック強化により、戦闘中の柔軟性が大幅に向上して同時に多数の敵を攻撃できるようになった。
- 超人的なスピード: 常人よりもかなり速く、並外れた反射神経を持っている。
- 再生能力:ナナイトは戦闘中に受けたあらゆる傷を瞬時に修復する。孤独の要塞での奇襲攻撃ではクリプトンの体質を持つ並外れて強い犬であるクリプトに襲われたが、顔は数秒で治癒した。
- 熟練した格闘スキル:特殊部隊員として既に格闘技の達人だった彼女は体内のナナイトと優れたスキルが融合し、スーパーマンのような強敵にも立ち向かえる危険な戦士へと変貌を遂げた。
- 熟練した射撃能力:特にキャノンを発射する際に優れた狙いを見せる。空から落下するスーパーマンを完璧に撃ち抜いた。また、ブレードを完璧に投げて複数の敵を同時に倒すこともできる。
- 熟練したアクロバット: 超人的な敏捷性と反射神経を兼ね備え、特に強い敵と戦うときに役立つ驚異的なアクロバットな動きを見せた。
- バイリンガル: 英語とスペイン語の両方に堪能である。
装備[]
トリビア[]
- コミックにおけるアンジェラ・スピカは二代目エンジニアで、オーソリティのメンバー。血流中のナノマシンのおかげで液体の身体を持ち、この金属的な血液を使って固体の物体を作り出すことができる。
舞台裏[]
- エンジニアを演じることについて尋ねられたマリア・ガブリエラ・デ・ファリアは「彼女は非常に強いキャラクターで、あらゆる面から彼女を演じることは大きな挑戦でした。」と答えた。