- 「私は夢以上の存在よ、ジューン。私はあなたの運命。そしてあなたは私のもの。」
- -エンチャントレス
エンチャントレスは古代の異次元の存在で、弟インキュバスと共にこの次元にやって来た彼女は先コロンブス期の南米の古代人から神として崇拝されていたが、臣民の裏切りで容器に封印された。数千年間トレス・オソス洞窟の墓の中に放置されていたが、偶然、考古学者のジューン・ムーンが封印を解いたことで彼女の身体に憑依した。
メタヒューマンを捜索していたアマンダ・ウォラーに目を付けられ、彼女の逮捕と監視のために派遣されたリック・フラッグ大佐と恋に落ちた。彼女が憑依された墓から魂をコントロールできる心臓を入手したウォラーの支配下に置かれた。
タスクフォースXのメンバー候補の一人だったが、逃げ出した彼女はウォラーに殺されそうになったが、解放した弟と力を共有したことで回復し、軍隊と超兵器を作って地球を征服しようとした。ミッドウェイ・シティの戦いでタスクフォースXや米軍と対決し、スクワッドのメンバーに幻覚を見せて服従させようとしたが、失敗して最終的にフラッグに殺害され、ジューンが解放された。
生涯[]
人物[]
能力[]
ホモ・マジの生理機能: 異次元の神秘的存在で、物質の操作や強力な呪文の詠唱など、さまざまな効果のために膨大な量の魔法エネルギーを操作できる。最も強力なメタヒューマンの1人だが、オールドゴッズやスーパーマンほど強力ではない。
- 超人的な力: 弟インキュバスほど肉体的に強くはないが、それでもある程度の超人的な力(キラークロックとほぼ同等)を備えており、強力な打撃で敵を吹き飛ばし、タスクフォースXの全員と一度に戦うことができる。
- 超人的な耐久力
- 長寿:オールドゴッズと同じく、何千年も生きることができ、リック・フラッグによって最終的に殺されたときには、6373 歳だった。
- 憑依: ジューン・ムーンに解放された後、 彼女に憑依することができた。
- 変身:ジューンはエンチャントレスに取り憑かれているため、人間の姿とエンチャントレスの悪魔の姿の間を自発的に切り替えることができ、これにより、エンチャントレスは彼女の身体を制御できるようになる。『エンチャントレス』という言葉が変身のトリガーとなる。
- テレパシー: 背骨から透明な触手を作り出し、人々の心の奥深くまで潜り込み、厳重に守られた秘密を暴くことができる。
- 幻覚操作
- 過去認識:過去を覗き込み、すでに起こった出来事をあたかも自分の目の前で起こっているかのように見ることができる。この能力を使って、アマンダ・ウォラーの要請でタスクフォースXの潜在的なメンバー数名を調べ、チームの編成を決めるのを手伝っている。
- テレポート: どんな距離でも数秒でテレポートすることができる。
- テレキネシス:片手ジェスチャーでタスクフォース Xの武装を解除することができた。
- 非実体化: 固体の物体を通り抜けることができる。
- 天候操作:天候を制御し、稲妻、雷、雨、雪、嵐などを発生させることができる。
- エレクトロキネシス:電流を発生させるだけでなく、その電気を吸収することもできる。
装備[]
- 剣
トリビア[]
- DCエクステンデッド・ユニバースにおけるエンチャントレスは、このキャラクターの最初の実写化で、その後、サマンサ・リアナ・コールが演じるキャラがアローバース登場しました。
- デヴィッド・エアー監督は『スーサイド・スクワッド』の当初の脚本ではエンチャントレスがマザーボックスの制御下にあり、ステッペンウルフがブームチューブで侵略を準備していたことを明らかにした。