- 「犯罪者にかける慈悲などない。」
- -カタナ
タツ・ヤマシロはカタナとして知られる日本の暗殺者で、古代の流派を習得した剣術と武術の達人だった。
ヒカリ家の一人娘として生まれ、幼少期から様々な戦闘訓練を受けた彼女はマセオとタケオ・ヤマシロ兄弟から想いを寄せられ、マセオと結婚し、双子の娘ユキとレイコを授かった。ヤクザになって組織で出世していたタケオが魂を吸収する力を持つソウルテイカーという妖刀を手にし、兄を殺めた。それを目撃した彼女はタケオを倒して武器を奪った。子供たちを救おうとしたが、刀に吸収された夫の魂から双子が戦闘中に起きた火災で死んだことを知らされた。
夫の死に関与した残りのヤクザの構成員を始末した後、タスクフォースX唯一の志願者としてメンバーに合流した彼女はリック・フラッグのボディガードを務め、世界に終末を齎そうとするエンチャントレスとインキュバス姉弟の阻止に協力した。
生涯[]
人物[]
能力[]
- 「こちらはカタナ。俺の味方だ。芝刈りのように一振りでお前たち全員を真っ二つに切ることができる。」
- ‐リック・フラッグ
- 最高の人間コンディション: 高度な技術と経験を持つ侍および暗殺者で、バットマンのレベルには遠く及ばないものの、最高の肉体コンディションを保っている。
- 人間の最高レベルの耐久性: 非常に耐久性が高く、超人的な強さを持つインキュバスの一撃で吹き飛ばされても素早く回復する。
- マーシャルアーツの達人: 非常に熟練した武道家で、格闘家、フラッグは他のスクワッドのメンバーに彼女に殺されないように助言し、カタナが部隊内で最も熟練した戦闘員であることを示唆した。エンチャントレスとの肉弾戦で彼女に対して最も持ちこたえたスクワッドメンバーの一人だった。
- 刀の熟練度:カタナは侍として、非常に熟練した致命的なほど恐ろしい剣士である。デッドショットやエルディアブロと同等のスーサイド・スクワッドで最も恐ろしいメンバーの一人で、アマンダ・ウォラーは彼らを地球上で最も危険な人間の一人と呼んでいる。リック・フラッグは、カタナは「まるで芝刈りのように、一刀両断で他のスーサイド・スクワッドのメンバー全員を真っ二つにできる」とさえ言い、そのためメンバーに彼女に殺されないように忠告しており、カタナの剣術により彼女はスクワッドで最も熟練した戦闘員になっていることを示唆している。
装備[]
- 「彼女に殺されないように忠告しとく。彼女の刀は犠牲者の魂を吸い取る。」
- ‐リック・フラッグ
- ソウルテイカー:カタナの侍の刀(彼女の名前の由来)には、非常に耐久性の高いエンチャントレスやインキュバスを切り裂く能力や、犠牲者の魂を捕らえる能力など、神秘的な特性がある。
- 脇差:刀と合わせて携帯する短刀。
トリビア[]
- 『ザ・スーサイド・スクワッド』のジェームズ・ガンによると、タスクフォースXで使用しようと考えていた非犯罪者のキャラクターはリック・フラッグのみだったため、カタナを映画に含めることは考えなかったと明かした。