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シャザム(Shazam)はキャプテン・マーベルをはじめとするマーベル・ファミリーのメンバーが超人的な力を使う際に唱える名前である。もともとシャザムとは“永遠の岩”に住み、七つの大罪の守護人を務める古代の魔術師の名前だった。ビリー・バットソンは幼い頃にこの魔術師からスーパーヒーローのパワーを与えられた。それ以来、ビリーは「シャザム!」と唱えるだけで大人の姿のキャプテン・マーベルに変身できるようになった。やがてビリーはキャプテン・マーベルを名乗らなくなり、代わりに「シャザム」をヒーロー名として使うようになる。
歴史[]
シャザムはビル・パーカーとC・C・ベックによってつくり出され、フォーセット・コミックスの『Whiz Comics #2』(1940年)で初登場を果たした。
DCコミックス最大の競合相手であるマーベル・コミックスは、キャプテン・マーベルの名前が権利を侵害しているとしてDCを訴えた。また、マーベル・コミックスは独自に「キャプテン・マーベル」というキャラクターも作成した。こうした経緯からDCコミックスは1972年から「マーベル」という名称を使うことができなくなった。そのためキャプテン・マーベルの代わりに「シャザム」がキャラクター名となる。NEW 52のリブートに伴い、新バージョンのビリー・バットソンはキャプテン・マーベルを一切名乗らず、シャザムの名前だけを使うようになった。
ユニバース別のシャザム[]
- シャザム (ニューアース)
- 古代の魔術師、シャザム。
- ウィリアム・バットソン (ニューアース)
- スーパーヒーロー、キャプテン・マーベル/シャザム。
- ウィリアム・バットソン (プライムアース)
- スーパーヒーロー、シャザム。