『バットマン:梟の夜』(Batman: Night of the Owls)は2013年8月に小学館集英社プロダクションから発売された翻訳単行本。バットマン:梟の街のタイイン・タイトルを集めた、NEW 52のバットマン・シリーズの単行本である。
バットマン Vol 2 #8〜9を中心に、複数のバットマン系タイトルで行われたクロスオーバーイベント「梟の夜」を収録し、バットマン以外のバット・ファミリーによる、梟の法廷との戦いが描かれる。
出版社による作品紹介[]
「梟の法廷」「梟の街」「梟の夜」――バットマン“梟”三部作、ここに完結!
第1巻『バットマン:梟の法廷』、そして第2巻『バットマン:梟の街』に続く第3巻『バットマン:梟の夜』は、第1巻と第2巻を補足するクロスオーバー作品(サイドストーリー集)。謎の組織「梟の法廷」と対峙するバットマン。その裏側で、相棒のロビンやナイトウィング、そしてレッドフードにバットガール、キャットウーマン達は何をしていたのか? 「梟の法廷」を中心に巻き起こる事件にどのように関わっていたのか? 本作品を読んではじめて、“梟”三部作が完結する。謎めいたストーリーと畳みかけるようなアクションが絶妙にブレンドされ、オールカラーで描かれたアメコミの醍醐味を味わわせてくれる。最先端のアメコミをとくと見よ![1]
登場人物[]
メイン・キャラクター[]
- バットマン
- バットウィング
- バットガール
- ロビン
- ナイトウィング
- アウトローズ
- レッドフード
- スターファイヤー
- アーセナル
- バーズ・オブ・プレイ
- ブラックキャナリー
- スターリング
- カタナ
- ポイズン・アイビー
- キャットウーマン
- ジョナ・ヘックス
味方[]
- アルフレッド・ペニーワース
- マトゥ・バ
- ルシアス・フォックス
- ジム・ゴードン
- スパーク
- アマデウス・アーカム
- ナイトホーク
- シナモン
- アラン・ウェイン
- タルラー・ブラック
ヴィラン[]
- 梟の法廷
- タロン (アレクサンダー・ストーントン)
- タロン (マリー・ターナー)
- タロン (ウィリアム・カッブ)
- タロン (シャオ・ルーン)
- タロン (ヘンリー・バラード)
- タロン (エフライム・ニューハウス)
- ミスター・フリーズ
- ブラックマスク
- オーガスト7
- Z・C・ブランケ
その他[]
- リンカーン・マーチ
- メロディ・マッケンナ
- ハディ市長
- アーロン・キャッシュ
- ジェレマイア・アーカム
- ペンギン
収録作品[]
- バットマン Vol 2 #8『招集』(Batman #8)
- バットウィング #9『戦力外通告』(Batwing #9)
- バットガール Vol 4 #9『風船爆弾の脅威』(Batigirl #9)
- バットマン&ロビン Vol 2 #9『コマツグミ対フクロウ』(Batman and Robin #9)
- ナイトウィング Vol 3 #8『血統』(Nightwing #8)
- レッドフード&アウトローズ #9『仮面の下で』(Red Hood and the Outlaws #9)
- ディテクティブ・コミックス Vol 2 #9『アーカム襲撃』(Detective Comics #9)
- バーズ・オブ・プレイ Vol 3 #9『殺しの美学』(Birds of Prey #9)
- ナイトウィング Vol 3 #9『灰色の息子』(Nightwing #9)
- キャットウーマン Vol 4 #9『似た者同士』(Catwoman #9)
- オールスター・ウェスタン Vol 3 #9『ニューオーリンズの復讐』(All-Star Western #9)
脚注[]
関連作品[]
- イベントのメインタイトル