キラー・フロスト(Killer Frost)は氷のパワーを持つスーパーヴィランで、ファイヤーストームの敵である。最初のキラー・フロストとなったクリスタル・フロストは、ハドソン大学の生徒でマーティン・シュタイン教授の生徒だった。フロストはシュタイン教授に恋をするが、彼に断られてしまい、それが元で男性に対して激しい嫌悪感を持つようになった。彼女は研究中の事故によって、物を凍らせる能力を得てキラー・フロストとなるが、その力はゆっくりと彼女の命を奪っていった。彼女が死ぬと、友人のルイーズ・リンカーンがフロストの実験を繰り返し、二代目キラー・フロストとなり、ファイヤーストームへ復讐を開始した。彼女はインジャスティス・リーグやシークレット・ソサエティ・オブ・スーパーヴィランズ、スーサイド・スクワッドのメンバーであった。 NEW 52のリブート後は、S.T.A.R.ラボの科学者ケイトリン・スノーが、H.I.V.E.のエージェントの攻撃から身を守るためにキラーフロストとなり、スーパーヴィランとなった。DCリバースのリランチ後、彼女はスーサイド・スクワッドに参加した。さらに、バットマンの誘いを受けてジャスティス・リーグ・オブ・アメリカのメンバーとなった。ヒーローに転向してから、名前から「キラー」を外しフロストと名乗っている。