- 「全ての問題に解決策があるわけじゃない。時にはただ手放さなければならないこともあるんだ。」
- -フラッシュ
バーソロミュー・ヘンリー・アレンはセントラル・シティ大学の元学生で、ある夜に雷に打たれて超人的なスピード能力を手に入れた。この力を使ってセントラル・シティでフラッシュとして知られるスーパーヒーローになった彼は極力目立たないように活動してキャプテン・ブーメランのような犯罪者と戦った。また、母親を殺害した容疑で収監されていた父親の無実を証明しようと独自に調査していた。
レックス・ルーサーに発見されて監視されていた彼はドゥームズデイとの対決でスーパーマンが死亡した後、地球を守るためにブルース・ウェインにジャスティス・リーグのメンバーとして召集された。スーパーマンの復活に協力した彼はチームが結成されると、アポコリプスから侵略に来たステッペンウルフ軍との戦いに貢献して地球から撤退させた。セントラル・シティ警察の犯罪研究室に採用された彼は獄中の父親と喜びを分かち合った。
スピードフォースを利用してマルチバースを旅していた彼はその途中で別宇宙の自分と遭遇した。ジャスティス・リーグと合流してカバーデール牧場でバタフライと戦うエミリア・ハーコート率いる小規模部隊を支援するために駆け付けたが、既に戦いが終結していた。
アルフレッド・ペニーワースが開発した新しいスーツとそれを格納するフラッシュのシンボルが刻まれた指輪を手に入れてブルースの特訓を受け始めた彼はガーダー、ターピット、トップなどの犯罪者と対決して職場では同僚パティ・スピヴォット、アルバート・デズモンド、上司デヴィッド・シンと出会った。
父親の冤罪を晴らすために過去に遡った彼は母親の死を回避したことで生まれた別時間軸の2013年に閉じ込められて若い頃の自分に遭遇した。若いバリーがパワーを獲得するのに協力した後、ドゥルー=ゾッドが地球に侵攻していることを知ってこの時間軸のバットマンとスーパーガールに協力を要請してジャスティス・リーグを結成したが、ゾッドの軍には敵わず、仲間が死に、それを覆そうと若いバリーが何度も過去を巻き戻した末にダーク・フラッシュとなった未来のバリーと対峙した。ダーク・フラッシュがマルチバースを危険にさらしたことを知った後、若いバリーが彼を止めるために自身を犠牲にして彼は母親を死なせる決意をして過ちを覆した。現在に戻って父親の釈放に立ち会った後、別人に変わったブルース・ウェインに遭遇したことで世界が完全には元に戻っていないことを知った。
生涯[]
人物[]
能力[]
能力[]
- 「つまり、君は速いのか。」
- 「それ単純化しすぎてる気がする。」
- -ブルース・ウェインとバリー・アレン
スピードフォースの担い手:バリー・アレンは雷に打たれ近くの化学物質を浴びた後、超次元エネルギー場であるスピードフォースとつながり、フラッシュとして多くのスピードベースの超人的能力を授かった。
- 超人的なスピード: フラッシュは超音速で移動することができ、その能力は非常に強力であるため、彼の動きは肉眼では見えない。
- 超人的な新陳代謝: フラッシュは新陳代謝が速いため、カロリーを急速に燃焼し、体をスリムで健康に保つ。そのため、正常に機能するには大量のカロリーを摂取する必要がある。
- 超人的な反射神経: フラッシュは人間よりもはるかに優れた反射神経を持っている。これにより、危険や出来事に容易に反応し、世界をスローモーションで認識することができる。
- 異次元間移動:驚異的なスピードにより、多元宇宙の他の現実へ移動することができる。
- タイムトラベル: フラッシュは時空連続体の構造を突き破るほどの速さで走ることができ、時間を前後に移動して過去の出来事を見たり変更したりすることができる。
- 時間回帰: フラッシュは時間を巻き戻したり、逆戻りすることができる。
- 発電: 信じられないほどのスピードで移動しながら、付近の技術をショートさせたり過負荷にしたりできる強力な電撃を発生させる。
装備[]
- フラッシュスーツ: バリー・アレンは胸に金色の稲妻のデザインがあしらわれた、高張力ワイヤーでさまざまなパーツを固定した深紅の防護スーツを着用している。スーツは特殊な素材でできており、ブルース・ウェイン曰く、 NASAが再突入時に宇宙船を炎上から守るために採用しているのと同じシリカベースの石英繊維でできている。バリーはこのスーツを着用して、走るときに受ける大きな摩擦から身を守り、また全体的に極度の温度に耐えられるようにしている。フラッシュがスピードスター向けに設計されていないスーツを着用する場合、スーツに電荷が溜まりすぎないように休憩を取らなければならない。
- フラッシュリング: バリーはこのリングでフラッシュスーツを収納している。このリングはアルフレッド・ペニーワースが彼のために開発した。