- 「まあ、時に誤った行動が必要な場所に導いてくれることも。」
- -リック・フラッグ・Sr.
リチャード・ビル・フラッグ・Sr.将軍は数々の勲章を受けたアメリカ軍人で、A.R.G.U.S.長官、亡きリック・フラッグ・Jr.大佐の父親、クリーチャー・コマンドーズの元リーダー兼野戦指揮官だった。イラーナ・ロストヴィク王女を魔術師キルケーから守る最初の任務でコマンドーズを率いた彼は当初王女の誘いを断っていたものの、予期せず恋心を抱いた。キルケーにイラーナが世界を破壊するという未来のビジョンを見せられたアマンダ・ウォラーからポコリスタンに戻って王女暗殺を遂行するように指令を受けたが、部隊の指揮を辞退した彼はウォラーの命令に従うことを拒否し、イラーナの命を守ることに身を捧げた。誤解が解けたことでエリック・フランケンシュタインと友情を築いた彼はウォラーの見た予知が誤りであることを証明しようと奮闘する中で、クレイフェイスとの対決で重傷を負った。イラーナに雇われたクレイフェイスが彼女の無実を偽装しており、自身が王女に操られていたことには気づいていなかった彼はウォラーにキルケーの予知の信憑性について警告した。
回復した彼は大統領によってウォラーの後任としてアーガス長官に昇進して自警団ピースメイカーが息子殺害の犯人であることを知る機会を得た。レックス・ルーサーと米国防総省との会談でスーパーマンの脅威について議論したが、スーパーマンに課せられた地球征服という使命が公表されたことでエンジニアとウルトラマンと共に彼を捕らえて拘留することを余儀なくされた後、ルーサーの罪が暴露された。
クリス・スミスの量子展開チェンバーの存在を知って復讐のために追跡を開始した。スミスが逃亡する前に捕らえるためにあらゆる手段を講じた彼はルーサーに連絡を取ってルーサーコープの技術者たちを動員してチェンバーを入手した。部下の犠牲も厭わずに危険なメタヒューマンを収容できる監獄宇宙サルベーションを見つけ出した後、実験囚としてスミスを送り込んで復讐を果たした。
生涯[]
人物[]
- 「あなたは本当に優しい人ね。ここポコリスタンでは珍しい。」
- -イラーナ・ロストヴィク
能力[]
- 熟練した戦術家:豊富な軍歴を持つ熟練の戦術家で、最も困難な状況にも適応できる。
- 熟練した戦闘スキル: 豊富な軍隊経験から恐るべき近接戦闘員で、ドクター・フォスフォラスの超人的な力にも長時間の戦闘に耐え、軽傷を負いながらも彼を制圧し、巨体のエリック・フランケンシュタインを出し抜いて銃口を突きつけ、変身能力を持つクレイフェイスとの激しい戦闘で残忍な殴打を受けても生き残るなどその実力は折り紙付きである。
- 熟練した射撃能力: 軍隊での訓練により熟練した射手となった。
装備[]
武器[]
- グロック17:彼の主な武器は任務中に携行する軍用拳銃。キルケーとその部下によるポコ城襲撃の際、それを敵軍に対して使用した。マクファーソン宅でクレイフェイスに対しても使用したが、効果は無かった。
その他の装備[]
- ナノ爆弾遠隔起爆装置:タスクフォースMメンバーの服従を確実なものにするためにアーガス長官アマンダ・ウォラーが彼に電撃を放つ起爆装置を手渡した。ドクター・フォスフォラスが装置を盗もうとしたため、それを使用するところだったが、考えを変えた彼は代わりに最後通牒を突きつけた。
トリビア[]
- コミックにおけるリック・フラッグ・Sr.は戦時中のスーサイド・スコードロンのリーダーで、リック・フラッグ・Jr.の父親だった。マルチバースでのリブート後、フラッグ・Sr.はアンソニー・ミラーに改名された。
- コミックではリック・フラッグはDCコミックの様々な作品に登場する3人のキャラクターの名前である。彼らは父親、息子、そして孫であり、リック・フラッグ・Sr.が父親にあたる。
- ブライドがフラッグ・Sr.を『ジャーヘッド』と呼んでいたが、これはアメリカ海兵隊員の非公式なニックネームもしくは蔑称で、彼が所属していた軍の部門を示唆している。
舞台裏[]
- フランク・グリロは自身の演じるキャラクターがリック・フラッグ・Jr.よりも威厳があり、有能なリーダーだと語った。
- ジェームズ・ガンによると、リック・フラッグ・Sr.の髪が『クリーチャー・コマンドス』では白髪で、 『スーパーマン』では黒髪なのは『ピースメーカー』シーズン2の撮影が『タルサ・キング』の撮影と重なったためにフランク・グリロの髪色を変更できなかったと明かした。ガンはSr.が一時的な染毛剤を使用していると説明した。偶然にも、このシリーズではSr.は女性に流されやすく、自尊心で動く、非常に虚栄心の強い男として描かれており、普段から髪を染めていると考えられる。